全日本電気工事業工業組合連合会 第1回電気工事技能競技全国大会に参加しました
平成26年11月29日(土)全日本電気工事業工業組合連合会第1回電気工事技能競技全国大会が東京の両国国技館を会場として開催されました。
この大会は「呼び起こせ、スペシャリストの新たな風! 技で未来を拓く」をテーマとして、全国約36,000社ある会員の中から選び抜かれた“達人たち”が電気工事の技を競い合う全日電工連初の試みです。当日は午前8時40分から開会式が行われ、競技内容は午前の技能競技(180分)と午後の学科競技(30分)からなり、技能競技は「電気工事の必須技術・技能に時代のトレンドを加味した課題」に基づき、競技パネル(幅1,800mm×高さ1,800mm)に作品を完成させます。
群馬代表として当組合高崎支部から群商電設株式会社の高橋 亘氏が選手として出場し、全国30名のスペシャリストともに、鍛え上げられた“技”を競い合いました。会場の両国国技館へは常務理事をはじめ、支部長・支部役員・青年部会員など総勢約70名が応援に駆けつけて高橋氏を激励し、緊張感の張りつめたアリーナの中で全力を尽くした高橋氏は時間内に完成され、惜しくも入賞は逃しましたが、日頃の練習の成果を発揮した見事な作品を仕上げられました。
午後は地下1階の大広間を会場に6セミナーが開催され、希望者は関心のある各テーマのセミナーに参加して担当者から熱心に説明を受けていました。また、大会と並行してエントランスホールを中心とした会場においては、最新の電気設備関連商品を紹介した展示会が催され、来場された方々は興味深く新商材を眺めていました。
第2回電気工事技能競技全国大会は平成28年11月に今回と同じ両国国技館を会場に開催される予定で、平成27年は山口県宇部市にある「渡辺翁記念会館」ほか2会場において、全中国電気工事組合連合会主管のもと、11月12日(木)に第31回電気工事業全国大会が開催されます。